岡山ジム主催興行に向けての選手インタビュー特集です
第4試合 有限会社トータルプランニングルミナス presents 53㎏賞金トーナメント ZAIMAX MUAYTHAI オープンフィンガールール 準決勝戦 Aブロック 3分3回戦(延長1ラウンド)
平松 侑(ヒラマツ・ユウ/岡山ジム/INNOVATIONバンタム級王者)
MASA BRAVELY (マサ・ブレブリー/BRAVELY GYM/M-1バンタム王者、WPMFインターナショナルスーパーフライ王者、スックワンキントーンスーパーフライ王者、元WMCスーパーフライ王者)
——昨年1月17日、第7回岡山ジム主催興行におけるINNOVATIONバンタム級王座決定戦、白幡裕星戦、プリットデシジョン(判定2-1)勝利でベルトを巻いた一戦は、大いに盛り上がりました。
本当に地元の応援が力になっての勝利でした。しんどかったですけど、楽しかったです。
——その後は、RIZIN(2021年11月28日、政所仁戦、2RKO負け)やONE(2021年2月22日、有井渚海戦、2RTKO負け)とメジャーな舞台に挑戦するも苦戦が続いています。
力の差は感じてしまいましたが、ここから這い上がります。
——今回のトーナメントに優勝すれば一気に選手評価も逆転するでしょう。
地元でいただいたチャンスですから何が何でも勝ちたいです。過去、岡山ジム主催興行の勝率はとても良いので自信を持って臨みます。
——ヒジ打ちありのワンデイトーナメントというZAIMAXトーナメント特有のルールも過酷ですが、今回は「オープンフィンガーグローブ着用」という特別が加わっています。
楽しみですね。
——オープンフィンガーグローブ戦の経験は?
経験はないです。僕のファイトスタイルからすると合わないかもしれません。けど、そこは奇をてらわずにそのままいこうとウッ先生(タイ人トレーナー)と話しています。オープンフィンガーグローブばかりに気を取られてヒジ打ちや首相撲対策を怠ってもいけませんし、練習で色々気を付けながら考えています。
——今回は、石井一成選手から大金星を挙げたばかりの花岡竜選手をはじめ錚々たる面子が揃いました。
花岡選手には一度負けていますし(2019年7月15日、3RTKO負け)、そこからドンドン強くなっているので、正直、やりたくはないのですが、当たれば一か八かで勝ちに行きます。その作戦も立てています。
——HIROYUKI選手については?
前からやりたい選手だったので楽しみです。
——MASA BRAVELY選手は?
MASA選手にも一度負けている(2018年10月28日、3RKO負け)しているのでリベンジしたいです。
——今回のトーナメントの組合せ方法は、恒例の「前日計量時に完全抽選指名制(当たりを引いた一名が初戦の相手を指名することで全てが決まる)」となっております。平松選手が指名権を得たら誰を指されますか?
まずはMASA選手とのリベンジ戦を希望します。
——優勝への意気込みをお聞かせください。
“やるかやられるか”の覚悟で勝ちます!
——優勝が成ったとして、その後の展望は?
今は目の前の試合のみに集中していますのでわかりません。(岡山ジムの)田村相談役や馬木会長など沢山の方々に支えていただいて恵まれているので、その感謝を忘れずにいただけるチャンスを全力でものにします。ヒジ打ちあり、首相撲無制限のムエタイルールが一番ですが、大きな舞台からオファーをいただけるならどんなルールでも挑戦します。
——最後に、今一度、意気込みを。
地元開催の大チャンスですからモチベーション最高で気持ちが燃え上がっています! すべての力を集めて試合で爆発させます!
リングネーム:平松 侑
フリガナ:ヒラマツ ユウ
所属:岡山ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION
生年月日:2002年5月25日(19歳)
出身地:岡山県倉敷市
身長:170cm
戦型:サウスポー
プロデビュー:2018年3月25日
戦績:17戦5勝(2KO)9敗3分
ステータス:INNOVATIOバンタム級王者、SMASHERS45kg級王者などアマ6冠王