FIGHTER-INTERVIEW

岡山ジム主催興行に向けての選手インタビューや見どころ解説

第9回 岡山ジム創設50周年記念大会(2023/5/21)

PIC UP



ライト級 3分5R(延長1R)

 勝次(藤本ジム/WKBA世界スーパーライト級王者、元新日本ライト級王者)

 

浅川大立(マイウェイスピリッツ/INNOVATIONスーパーフェザー級2位・元同フェザー級王者)


 勝次は2003年にプロデビューし、2015年にキャリア12年目にして新日本キックボクシング協会の日本ライト級王座を獲得。2017年にKNOCK OUT初代ライト級トーナメントへ参戦すると、1回戦の不可思戦、準決勝の前口太尊戦といずれも倒し倒されの大激闘を演じて一気に名を挙げ、決勝では森井洋介に敗れるも大きなインパクトを残した。2019年10月には悲願であったWKBA世界王座をTKO勝ちで獲得。2022年5月の『NO KICK NO LIFE』で橋本悟にTKO勝ちも、7月に羅向に初回KO負けを喫した。2023年2月には髙橋聖人とドロー。戦績は43勝(18KO)17敗8分。対する浅川は2018年12月、イノベーション岡山大会で各団体の王者クラスが集まって行われた59㎏賞金トーナメントを制した実績が光り、バチバチ打ち合うスタイルを信条とするJAPAN KICKBOXING INNOVATIONの元フェザー級王者。


国内屈指のライト級好カード天才vs.至高のテクニシャン!

ライト級 3分5R(延長1R)

 安本晴翔[はると](橋本道場/RISEフェザー級(57.5kg)5位、WPMF世界・WBCムエタイ日本フェザー級王者、元KNOCK OUT-REDフェザー級王者、元INNOVATIONスーパーバンタム級王者、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)

 

髙橋聖人[きよと](TRIANGLE/元NKBフェザー級王者)

※真門ジムから所属変更


 安本は少年時代からアマチュアで150戦以上を経験し、24冠王に輝くなど活躍。2016年6月に16歳でプロデビューを果たすと、6戦目でREBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座、2018年12月にはINNOVATIONスーパーバンタム級王座、2019年2月にシュートボクシングのリングで迎えた14戦目で初黒星を喫したが、6月にKNOCK OUT-REDフェザー級王座、2021年9月にWBCムエタイ日本統一フェザー級王座も獲得。2022年7月からRISEに参戦し、10月に山川賢誠を初回KO。しかし12月のSBとの対抗戦では川上叶に延長戦で敗れた。2023年3月にはK-1で斗麗に判定勝ちしている。戦績は27勝(15KO)2敗2分1無効試合。

 高橋は2018年6月にNKBフェザー級王座を奪取。現在はライト級に階級を上げている。RIZIN、KNOCK OUTなど様々な団体に出場し、2022年は1月のNO KICK NO LIFEでドロー。2023年2月に約1年1カ月ぶりの試合を行い、勝次とドロー。戦績は18勝(5KO)3敗4分。久しぶりのヒジ打ちありルールで安本が無敵の強さを発揮するのか、それともヒジありで試合を続けている高椅が番狂わせを起こすか。


ダウンを恐れぬ、打ち合い上等の激闘王対決!

INNOVATIONフライ級王座認定試合3分5R

 

アンTigerジンソップ(アンタイガージンソップ/ソンタンTeam Ship/KICK HERO‘Sスーパーバンタム級王者)

 

北山 善(キタヤマ・ゼン/岡山ジム)


 JAPAN KICKBOXING INNOVATIONフライ級王座認定試合3分5R延長1RとしてアンTigerジンソップ(韓国/ソンタンTeam Ship)vs.北山善(岡山ジム)が決定。4月16日福岡で行われた試合で北山が勝利したことにより、JAPAN KICKBOXING INNOVATION連盟が北山を王座認定選手と決定した。現在3連勝中の新鋭・北山がKICK HERO‘Sスーパーバンタム級王者と初の国際戦、初のタイトルマッチに挑む。